生産者:ヴァイングート・ヴァイガント(Weingut Weigand)
/アンディ・ヴァイガント
産地:ドイツ、フランケン
品種:シルヴァーナー30%、ミュラートゥルガウ30%、ヴァイスブルグンダー10%、バッカス10%、リースリング10%、ショイレーベ10%(手摘み/平均40年)
タイプ:白微発泡(辛口)
アルコール分:11度
ビオディナミ/Naturland、EU-Organic
SO2無添加
“ドイツのシャブリ!?BIO×高樹齢×シルヴァーナー ×ナチュラル醸造、フレッシュなスタイルが大好きなアンディのワイン”
自生酵母。
9月9日収穫、空気圧式圧搾。
ステンレスタンクで発酵。
糖が残った状態で2023年9月30日瓶詰め。
瓶内発酵・熟成、無濾過・無清澄。
22年は暑くドライでしたが8月の雨に救われました。
コイパー土壌で育つこの地方特有の白ブドウ6品種をプレスし、ステンレスタンクで発酵、糖が残った状態で9月末に瓶詰めしました。
濁りのある黄色が強いホワイトイエロー、二十世紀梨、みかん、アップルミントやタイムのアロマ、柔らかな口あたりにきりっと辛口なのど越し、後半にはりんごの酸が拡がりドライな味わいのペットナットです。
(インポーター資料)
生産者:ヴァイングート・ヴァイガント(Weingut Weigand)
/アンディ・ヴァイガント
アンディ・ヴァイガント、1991年生まれ。2018年より両親の畑を正式に引継ぎワイン造りを始めます。
彼の両親は1990年からワイン造りを始めております。
子供の頃から放課後は畑の手伝いを強いられていた彼、当時は遊びたくて仕方なかったので畑での仕事は嫌いだったといいます。
音楽を作ることが好きで、プロのDJになる夢を見ていた時期もあるそうで今でもクラブでレコードを流す日もあります。
両親の仕事を引き継ぐかどうか就学中はまだ決めかねていた彼ですが、結局高校を卒業した2011年から2013年の2年間、年季奉公のつもりで実家のワイン造りの手伝いをしました。
その期間にブドウ・畑・自然・発酵・熟成の魅力にすっかり取りつかれてしまいます。
さらに体系的・集中的にワイン造りを学びたいという事で、2014年~2017年まで、世界的に有名なラインガウにあるガイゼンハイム大学醸造学部で集中して学びます。
この期間、彼は生涯の友を得ます。
ラインヘッセン出身のマルティン・ヴェルナー、アンディ・マンを中心とした面々で、みな寮に住まいながら毎晩ワイン造りと将来について語り合い、飲みあかしたそうです。
全員が全員、ナチュラルワインが大好き。
この期間に彼らは皆、実家に帰ったら畑をBioに変え、醸造も人為的介入を極力避ける手法に変え、ナチュラルワインを造るんだと決意したそうです。
彼にとってのアイドルは沢山いるそうですが、中でもオーストリアとフランス(中でもアルザス、ジュラ)が最高だそうで、セップムスター、ツェッペ、プライジンガー、リエッシュ、メイエ、オヴェルノワ、ガヌヴァ、キャヴァロド、〝あ、南はマタッサも最高だ′′、どんどんスターの名前が出てきます。
フレッシュなスタイルが大好きなアンディは毎年9月上旬には収穫します。
家族、友人を中心とした収穫チームで、新顔が手伝いにきてもすぐに友達となり毎年の収穫チームは年々太く強くチームワークを結成していきます。
手摘みはもちろん、小さなバケツでブドウを傷つけないように丁寧に献身的に収穫しブドウを運びます。
この時期が一年でもっともエネルギーにあふれ美しい瞬間だと彼はいいます。
セラーでの選果と除梗も収穫者の目と手で丁寧に愛情をもって行われます。
プレスは最近主流のプヌマティックではなく垂直式を使用します。
また、シルヴァーナーは収穫箱で足でのピジャージュによりプレスされます。
発酵と熟成は基本的にはすべて古樽で行われます。
畑や蔵に生きる自然の微生物での自然発酵はもちろん、すべてのキュヴェが無濾過・無清澄、亜硫酸塩を含む一切の添加物の使用はありません。
初ヴィンテージからずっと徹底してきておりますが、出来上がったワインは、自然の素直さと美しさ、彼の明るさを体現しております。
全てのワインにオフフレーヴァ―は一切ないといっても過言ではありません。
最近ではイタリア産アンフォラとジョージア産クヴェヴリも購入し、クヴェヴリは地中に埋めております。
彼のエキサイティングな探求心が表れています。
また一人、エネルギッシュなゲルマン魂をご紹介させて頂きます。
僕がイメージしてきたゲルマンやフランケンのイメージとは全く違い、エネルギーの塊ではあるのですがしなやかで素直で素朴な液質、美しくリラックスした輪郭、さらにイケメン、本当に人柄がよく表れているワイン達です。
Sold out¥4,345(税込)
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