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リュージロッド(シルヒャー)No.34 2023(LYSEROD NO.34 SCHILCHER 2023)ロゼ

生産者:フランツ・シュトロマイヤー(FRANZ STROHMEIER)
産地:オーストリア、シュタイヤーマルク
品種:ブラウアー・ヴィルトバッハー80%、ツヴァイゲルト20%
タイプ:ロゼ
アルコール分:11.5度
ビオディナミ(バイオダイナミクス)

“原産地呼称から外れる。それが真実の旨さを持つシルヒャー”

元々は「Schilcherシルヒャー」を名乗っていたが、 2019年VTからこのキュヴェ名でリリースしている。

片麻岩質とローム質のオポック土壌。

除梗100%。

6時間のスキンコンタクト・マセラシオン。

木樽で4ヶ月の熟成。

コラージュ、フィルター無し。

プラウワー・ヴィルトバッハーからなる、正当なSchilcherであるが、2019年以降の名称は名乗っていない。

上質な旨味によって、この品種の強烈な酸が緩和され、ザクロや梅を思わせるチャーミングで優しい果実味の印象へと繋がる。

時にエッジの効き過ぎた平凡なSchilcherよりも、遥かに完成度の高いワイン。
(インポーター資料)

生産者:フランツ・シュトロマイヤー(FRANZ STROHMEIER)

NOMAのトップソムリエも頻繁に訪れる!新オーストリアのドン!
まるで、舌から体中に、液体のエネルギーが押し上げてくるよう!
衝撃が続くワイン「シュトロマイヤー」の畑は、ハンガリー国境までたった80km、オーストリア南の山中にある。
2000mのアルペン山脈からは冷たい風が吹き続け、複雑な微気候の恵みは想像以上!
標高が高く、オーストリアの中でも収穫は最も遅いエリア。
まるで、オーストリアのジュラ!

【畑について】
「畑に行って驚いた!全くの不耕作。下草は伸びまくり、ブドウが森と化しつつある。
畑によっては、グルグル伸びまくった枝に、点々と付くブドウ房。」
「(そこにジャガイモがあるぞ)と言われ、掘るとまるで菜園。
恐ろしいほどに、自然と一体になった畑のエネルギーに立ちすくんだ。
20年来世界のナチュラルな畑を見てきたが、初めてだ!」

オーストリアは、ビオディナミを提唱したシュタイナーの影響からか自然派ワインが多いイメージだが、やはりフランス、イタリアと同じように少数派のよう。
「農薬、SO2の使用量が多い生産者は普通にいるよ。
オーストリアでは、自分のワインは理解されないことが多いな(笑)」とフランツ。

【自然派グループの「シュメック・ダス・レーベン」の一員】
この地域で共通の哲学を持った超尖った自然派グループが「シュメック・ダス・レーベン」。
たった5人で構成され、アンドレアス・ツェッペはもちろん、ゼップ・ムスタなどが所属している。
このグループは商業的・プロモーション目的ではなく、ブドウ栽培の研究のために、情報交換を行っている。
しかし、ワインは皆、我が道を行くスタイル!
NOMAのトップソムリエMadskleppeも頻繁に訪れており(秘情報)、パリのカーヴでもリリース即完売という具合。
ヴァン・ナチュールの世界で、今、台風の目です!

【キャップシールを紙にする4つの理由】
①金属のキャップは自然的ではないので嫌い。
②紙を外して広げて見ると、飲み手に知って欲しいとの思いからフィロソフィーが書いてある。
③上部を破いて紐のところにまとめると、なんとドロップストップになる!
④紙のキャップシールにすることで、「ああ、あのキャップのワインだな!」と記憶される…はず。

【ラベルに描いてあるNO(ナンバー)の意味~同じワインで、造るごとに番号が変わる!】
①厳しい気候で、ブドウ造りが安定しない。造らない年もあるので、わかるように。
②上記の理由で年号を混ぜる年もある。=年号を書く事が出来ないので、印として。

製造元:フランツ・シュトロマイヤー(FRANZ STROHMEIER)
内容量:750ml
産地:オーストリア、シュタイヤーマルク

7,5906,831(税込)

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