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コル・デル・サバテル 2022(Coll del Sabater 2022)赤

生産者:生産者:エスコーダ・サナフヤ(Escoda Sanahuja)

/ジョアン・ラモン(Joan Ramon)
産地:スペイン、カタルーニャ
品種:カベルネフラン80%、メルロー20%(手摘み/平均22年)
タイプ:赤(ミディアム)
アルコール分:14度
ビオディナミ
SO2無添加

“エスコーダはスペインにおけるナチュラルワインのパイオニアの一人です”

自生酵母。
8月下旬~9月収穫、除梗。

それぞれステンレスタンクで醸し、発酵・熟成。

アッサンブラージュし瓶詰め。

無濾過・無清澄、瓶詰めは2023年4月。

昔この畑の側にあった靴職人が通る道の名前をキュヴェ名に冠し ています。

除梗したカベルネフランとメルローを別々に醸し後ステンレスで発酵・熟成、瓶詰め前にアッサンブラージュしました。

ガーネットの外観、土ごぼう、ブラックベリーの香り、クリスピーなタッチ、ミネラリーで香りより控えめな味わいはクリアでしっかりとしたエキスとタンニンが心地良いです。
(インポーター資料)

生産者:エスコーダ・サナフヤ(Escoda Sanahuja)

/ジョアン・ラモン(Joan Ramon)

ジョアン・ラモン エスコーダはスペインにおけるナチュラルワインのパイオニアの一人です。

妻のマリーカルメ・サナフヤと共に1999年にカタルーニャの南に位置するコンカ・デ・バルベラのプラナフェタの土地にエスコーダ・サナフヤというワイナリーを設立し、2003年から本格的にワイン造りをスタートしました。

オーガニック、ビオディナミス栽培をスタートし、そして2005年から酸化防止剤の使用もストップしました。

今日、11haの畑を所有し世界的に有名なスペインのナチュラルワインの生産者となりました。

コンカ・デ・バルベラはバルセロナから1時間、地中海から30kmほどしか離れていない内陸の小高い丘に位置します。

標高は400〜600mの地中海性気候です。

この土地はトッサル・グロスと呼ばれるミラマール山脈に位置する国立公園でもあります。

2000年前、ローマ人がワイン造りをこの土地にもたらし、このエスコーダのセラーからわずか数kmの場所のポブレに12世紀に偉大なシトー派の修道院を作りました。

修道士たちがこの土地にディジョンからピノノーワルやシュナンブランといったフランスの品種をもたらしたと言われています。

ジョアン・ラモンは若い頃から大手のコペラティブで働きワイン造りを学びその後オーガニックワインの先駆者でもあるカンラフォス・デル・カウスの元で学びまし た。

オーガニック栽培からビオディナミへと移行をし、セラーは森で囲まれ、豚、鶏、馬などの動物たちと共存しています。

また周りに一切、農薬を使うような農家もいないため、全く周りの影響等も受けていません。

土壌は特質すべき石灰岩土壌でジョアン・ラモンはこの土壌がワインにミネラル感と素晴らしい酸味を生み出すことを信じています。

 畑はカバークロップで覆いハーブのプレパレーションを行い、バイオダイバシティを保っています。

カバークロップによって乾燥したこの土地でも湿度を守り土の中の微生物を保つことで生態系を守りながらブドウの木を健康に保っています。

セラーではいたってシンプルです。

清潔さに気を配っていますが一切何も足さず、醸造はステンレスと地下のセメントタンク、そしてティナハと呼ばれる数種類の大きさの違うアンフォラを用いて醸造しています。

2022年から新しくセメントタンクを導入しました。

実はこれがこの年からのジョアン・ラモンのワインにより透明さを加えより洗練された味わいを造り出した要因の一つでもあります。

濾過も清澄も一切行いません。

基本的にボトリングは1キュベ(ヨペテラ)を除き次の年の春に行います。

ジョアン・ラモンはここ数年のナチュラルワインのブームに疑問を呈しています。

ヴィニョロンとは何か、テロワールとは何か、テロワールのないキャラクターのないナチュラルワインが蔓延していることに懸念を示しています。

ナチュラルワインが流行るのは良いことだが、テロワールとは畑だけでなく家族でもあり、カルチャーであると。

アイデンティティのないナチュラルワインが増えすぎている、、とも言っていました。

ワインに対してのリスペクトが足りない生産者が多いと。。

テロワール、品種の個性、生産者の個性が出るのがワインの本質であると。。

オーガニック等の認証は一切ありません。

システム化され、Stupidだと言います。

ダイレクトプレスのワインは造りません。

プレス機もないし、コンカのワインのスタイルは以前からマセラシオンをするスタイルだった。

オレンジワイン、、なんかが流行る前から。。

現在は多くのオレンジワインが存在するが、土地のキャラクターやテロワールを感じるものがなくそのようなオレンジワインは造りたくないと言います。

Joan RamonはBrutal labelの創設者でもあります。

コンセプトがスタートしたのは2009年、Joan RamonとMendallのLariano Serres, La SorgaのAnthony Tortul, Remi Poujolでスタートしました。

元々は彼らの一番良いキュベ1樽分をBRUTALラベルで共同コンセプトとしてスタートしたのですが現在は40をこえる生産者がマーケティングのように使用しています。(ジョアン・ラモン的には、H20に参加する生産者もそうですが、お客様が判断をするので自分はケアしないでも良い、、という考えのようです)

2023年ヴィンテージは初期メンバーによってゴールドのラベルのBRUTALが造られます。

製造元:エスコーダ・サナフヤ(Escoda Sanahuja)
内容量:750ml
産地:スペイン、カタルーニャ

6,0505,445(税込)

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