原材料名:米(国産)、米麹(国産米)
原料米:改良雄町100%(島根県奥出雲産)
精米歩合:60%
アルコール分:15.3度
日本酒度:ー
酵母:無添加
酒母:きもと
火入れ:1回
酒造年度:R4BY
おすすめ温度帯:冷酒(冷やしすぎず10度~15度)、冷や(常温)、お燗(45~50度、60度前後)
【アンボア限定】
※蔵で1年半寝かせた特別ver.です
“世界遺産 石見銀山 大森町 unbois限定酒 無窮天穏 大森”
アンボアは島根県大田市大森町という小さな町にあります。
小さな町といっても世界遺産である「石見銀山」がある場所です。
観光の方によく「世界遺産はどこ?」と聞かれるのですが、町全体が世界遺産なのです。
そう、ここも世界遺産です。
そもそもなぜ、この大森町が世界遺産になったか。
それは歴史や営みを残して伝えていくため。
江戸のころは世界に誇るほど銀が採掘された場所で、当時の人口は20万人といわれています。
(現在は400人ほどです)
この地にはその当時の歴史や営みが色濃く残されています。
そして今は、その歴史を未来に正しく伝えるために現在を生きる人たちの町になっています。
新しいだけじゃない、今あるものを大事にする町。
無窮天穏大森は、五穀豊穣と子孫繁栄の祈りを込めて醸されたお酒です。
それはお酒を造るとか、お酒を飲むとかの原点をみたものです。
これもまた新しいだけじゃない、歴史を未来に伝え現在の技術で生き返った酒です。
そうして生まれたのが、「無窮天穏 大森」です。
私たちを大きなひとつの群れにして、私たちの営みを悠久のものとする始まりの酒です。
R4BYは第2弾です。
今年はその他の醸造酒の製造がなかったため、悩みましたが、非常に良い醪経過のお酒があり、搾って飲んだときもイメージ通りのお酒が味わえましたので、こちらを無窮天穏「大森」としてリリースすることにしました。
加水の一回火入れ、瓶貯蔵です。
一番は、いろんな方々がさまざまな料理と合わせて長く飲める酒です。
まさにそんなお酒に仕上がっていると思います。
酒に必要なこと、それは長い時間を他者と共有でき、人の生きる源となるさまざまな食材を引き立て、より美味しく頂き、生きる活力にする手伝いをすること。
こんな酒が地のもので造られ、その地域に根差すことが必要だと考えます。
基本的に冷や(常温)でずっと飲めると思います。
料理も選びません。
地の食材とこの酒をみんなで囲んで、好きなことを語り合りたいですね。
Sold out¥4,180(税込)
残り0点
Sold Out