生産者:レミ・セデス(REMI SEDES)
産地:フランス、ロワール
品種:ガメイ
タイプ:ロゼ
アルコール分:13度
ビオディナミ
SO2無添加
“ガメイだけに集中したい!その強い想いが唯一無二のロゼを生み出した!”
花崗岩質土壌。
グラップ・アンティエールのぶどうを、ダイレクトプレス。
プレス後1カ月半のマセラシオン。
グラスファイバータンクでマロラクティック発酵。
フードル樽で4ヶ月間熟成。
SO2無添加。
2022VTは息子のノエ君の記念デザインでしたが、2023年からは一度見たら忘れられないグレープフルーツのエチケットが復活!
「2023年は雨も適度に降り、収穫直前の9月の猛暑のおかげでぶどうの熟度は完璧!最高のヴィンテージになりそう!」とレミ。
今回の2023VTは「4ヵ月間フードル樽で熟成」。
更にグレープフルーツの柑橘のアロマそして果実の多層感が増したスタイルに!
淡いロゼの色合いから想像もできないほどのピンクグレープフルーツ、イチゴ、スモモなど凝縮した果実の旨みの洪水!
果実、ミネラル、酸のバランスがどれも高い水準で表現されており最高のヴィンテージというレミの言葉も頷ける仕上がりに!
(インポーター資料)
生産者:レミ・セデス(REMI SEDES)
■人柄、蔵元■
2013年にペイ・ナンテのこの地にドメーヌ設立。
同時に初ヴィンテージ。
出身はジュラ。
なんとアコーディオン奏者だった。
父母はパリで学校の先生。
2004年からボルドーに6年いた。
栽培が好きで農業大学で学ぶ。
その時出会った妻がナント出身だったことから、ロワールへの縁が出来る。
元々林の管理の仕事をしたかった→それがミュージシャンへ転身→植物への想いがつのりブドウを選んだ。
理由は難しいから→ボルドーへ。
真面目で、人なつこくて、繊細な芸術家肌なレミ。
「日本人は繊細なんだろう?」と、少しでもシワがよったキャップシールのワインは、日本向けには入れない。
こんな真面目なフランス人初めてだ!
ボルドー時代は、孤高の自然派シャトー・ルピュイでも働いた。
農協での経験も積んだ。
だが、彼がのめり込んだのは、ロワールの酸の乗った美しいスタイル。
「ミュスカデは若い人にとって夢がない。苦しい土地、寒い、雨もある。だからこそ、そこで素晴らしい自然なワインを造りたい。」
ナントのガメイの名手「パネオリ」から、この地ならではのガメイの本質を得た。
パネオリは高齢。才能ある若手に伝えたい。いずれ引き継ぐ可能性も。
昔ながらのワインが大好き。それが際立つ自然派だった。
自然派総帥ともいえるジャック・ネオポールとも親交が深い。
■畑■
ガメイは花崗岩が大好きなぶどう。その真髄を体験。
大西洋から60kmで海が近いことによる塩気的ミネラルが伸び伸び!
ロワールの最高峰の畑に見られる黒い岩盤の火山岩も存在する。
プレ・フィロキセラも多くある。ボージョレーと同じ品種のガメイ。
当初1.5ha育てていたムロン・ド・ブルゴーニュは全て若手生産者に手渡し、今は2.5haのガメイにだけに全エネルギーを注ぎ込んでいる。
今後、シスト質土壌に白品種を1ha植える予定!(品種は未定)
畑に優しく、また自身が腰を痛めたこともあり、畑は2頭の馬で耕す。
馬は土を潰さない、ストレスを与えないのは間違いない。
特にガメイの古木は馬でやらねばと考えていた。
「命を使って、命を育てる」よう心がけている。
枝の先端=触覚は切らない。
(自然栽培の最先端。ラングロールも同じことを言っている!)
ビオディナミを取り入れ、全て手摘みで収穫。
畑で完全に選果を行う為、トリアージュ台(選果台)は必要ない。
手間暇をかけ、徹底してぶどうへのダメージを最小限に抑える
Sold out¥5,390(税込)
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