原材料名:米(国産)、米こうじ(国産米)
原料米:八反錦100%(広島県産)
精米歩合:65%
アルコール分:15度
酒度:＋15
酵母:無添加
酒母:菩提もと(そやし水もと)
槽搾り
加水火入れ
酒造年度:R5BY
おすすめの温度帯:冷酒、冷や(常温)お燗(55度前後)
【数量限定】

“大号令初挑戦の菩提もと！火入れのお酒が届きました！竹鶴酒造、北島酒造で修業した若き杜氏が醸す酒”

大号令、初挑戦の「菩提(ぼだい)もと」仕込みのお酒、火入れver.が届きました。
きもと仕込みは江戸時代からと言われていて、菩提もとはさらに前の室町時代にみられた酒造り。
きもと以上に大号令の個性が出るのでは！？と挑戦されました。
加水火入れはごく少量入荷。1回限りの入荷です！
生原酒に比べ、少し水もとらしい乳酸のニュアンス、複雑さが出てきました。

大号令のきもとらしいシャープな旨みと溌溂とした酸、後口のキレの良さと、硬派な感じはいつもどおりの大号令です。
これはお燗で本領発揮です。

温めることによって、大人しかった旨みや酸がしっかり主張してきます。
ただ村上杜氏らしい安定の仕上がりで、バランスが良いので非常に飲み心地の良いお酒です。
これからの熟成も楽しみです。
大号令初挑戦の菩提もと仕込み火入れver.、ぜひお試しください！

広島県安芸郡熊野町の小さな造り酒屋「馬上酒造(ばじょうしゅぞう)」。
ラベルにはその名のとおり、馬上杯が用いられています。
令和3年醸造から、新杜氏が就任しました。
村上杜氏です。
蔵でお話を伺いましたが、竹鶴酒造、北島酒造で修業された村上杜氏は、経験豊富で非常に頭の良い方という印象です。
そして優しく彼自身もお酒好き。
設備やマニュアルにこだわらず、そこにあるもの、環境を重視して酒造りをされていました。
これは地酒と言われるものには必要不可欠なことだと思います。
まだ3期目ですが、素晴らしいお酒が出来てきています。
彼が広島、熊野町の地でどんな酒を醸していくのか。
追っていきたくなる酒と人柄。
村上杜氏のこれからが楽しみなお酒「大号令」、お試しください。

※写真は撮影当時のもので、製造年月日が異なる場合がありますので予めご了承ください。
※酒造年度は商品説明文(ブレンド等、記載してない場合があります)に記載、正確な製造年月日が気になる方はお問い合わせください。