スペイン発祥のSIESTA（お昼休憩、お昼寝）をタイトルにしたSessionIPLになります。

お昼からでもさっぱり飲みたいSessionIPLを目指しました。

Session系はアルコール度数が低い分モルトの旨味も控えめで味が薄っぺらくなりがちですが、ラガー酵母で雑味を最小限に抑えて発酵させることで、よりホップのキャラクターが際立ち、飲みごたえのある一杯に仕上がりました。

ホップにはAmarillo（アマリロ）を使用しました。

忽布古丹では久しぶりの登場です。

近年のトロピカルなホップ人気により、人気なのは変わりありませんが、メインで使用されているビールを見かける機会が数年前よりも減ってきた気もするAmarillo。

久しぶりに使用することで、このホップの良さを再確認出来ました。

Amarilloホップの香りは柑橘系と表現される事が多いですが、お馴染みの上富良野カスケードと組合せた結果、想定していた柑橘系な香りと言うよりもオレンジ感が強く、より明るくホッピーな味わいになりました。

ライトカラーな見た目通りさっぱりドリンカブルな飲み口でIBUは30と低めですがオレンジのパリッとした香りによりビターな印象を受けます。

グビグビ飲んでもアルコール度数は5％なので、まだまだ飲み続けられます。

お得ですね！このビールを飲む時間が、お疲れぎみな現代人のみなさんにとってのSIESTAになれますように！
 (ブルワリー資料)