日置桜 特別純米 青冴え 山☆玉 火入れ R5BY 1800ml【季節限定】
原材料名:米(国産)、米麹(国産米)
原料米:酒母米、麹米/山田錦、掛米/玉栄(鳥取県産)
酒米生産者:数馬 豊
精米歩合:70%
アルコール分:15.4度
酒度:+9.2
酵母:協会7号
酒母:速醸
火入れ:1回が35%、2回が65%
酒造年度:R5BY
おすすめの温度帯:冷酒、冷や(常温)、お燗(55度前後)
※井戸水仕込み
“日置桜の夏酒。青冴えが3年ぶりのリリースですよ!”
青冴え、3年ぶりのリリースです!
初めてこのお酒を飲んだとき、「日置桜は冷酒や常温でもこんなに美味しいお酒を造るのか!」と驚いたものです。
瑞々しく綺麗で、軽やかに口の中を流れます。
メロンや青いバナナ、キリっとした溌溂さはありますが、まろやかさや柔らかさもあってとにかく馴染みよい。
仕込み水が変わったのが影響しているのか、溌溂としているのにこの馴染みの良さはなかなかありません。
このバランスの良さは火入れへのこだわりも影響していることでしょう。
冷酒でも常温でもバランスが良いので楽です。
もちろんお燗も良いです。
おつまみやそのときの気分に合わせてお楽しみください。
1回火入れと2回火入れのブレンド!?
(以下酒蔵資料)
【一度火入れ35%:二度火入65%】で仕上げました。
この仕上げ方こそ、青冴えシリーズにだけとっているテクニックですが、具体的には桶火入した新酒と同じ酒を生で別に冷蔵貯蔵し、瓶詰めまえにブレンド
加水調整。その後熱酒瓶詰めするというものです。
一度火(生貯蔵酒)では生っぽい感じが強すぎ、二度火入では硬さが前に出る。
新酒の完全発酵酒を夏酒とする難しさ、それでいてその若い佇まいを生酒にはない雰囲気で楽しめる火入れ酒が出来ないものか。
そこで編み出したのが、火入れ違いというテクニックでした。
“醸は農なり”
お酒造りは奇跡の連続。
まずはお米を作るときから。
農家さんがいないとお米は作れないし、年ごとに天候も違えば台風等の自然災害の度合いも違う。
そんな幾多の困難を乗り越えお米ができる。
酒造りは、農作から始まっているという大事なことを教えてくれる酒蔵が日置桜を醸す山根酒造場です。
(以下HP参照)
グラス一杯のワインを飲んで、ぶどう畑をイメージすることはできても、盃にそそがれた一杯の日本酒から、米や田んぼの姿に思いをはせる人は少ないのではないでしょうか。
ワインも日本酒も醸造酒であり、素材の品質が味に大きく影響します。
優れた米だからといってよい酒ができるとは限りませんが、優れた米でなければよい酒はできません。
酒は米のポテンシャルを超えられない。
日置桜の酒造りは、常に農業の延長線上にあります。
※写真は撮影当時のもので、製造年月日が異なる場合がありますので予めご了承ください。
※酒造年度は商品説明文(ブレンド等、記載してない場合があります)に記載、正確な製造年月日が気になる方はお問い合わせください。
製造元:山根酒造場
内容量:1800ml
産地:日本、鳥取県
¥3,025(税込)
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