生産者:ヴァンサン・リカール(Vincent Ricard)
産地:フランス、ロワール
品種:ソーヴィニヨン・ブラン
タイプ:白微発泡
アルコール分:12.5度
ビオディナミ(エコセール)
※2022VT
“繊細で優しい自然な泡 ソーヴィニヨンブランのジューシーさが溶け込んだ微発泡ワイン”
キツイ炭酸ではなく、あくまでも優しいガス感。
瓶内二次発酵のため瓶によって多少個体差があります。
ソーヴィニヨンブランらしい柑橘、ハーブの爽やかな香りと、マスカットをかじったような甘酸っぱいジューシーさ。
そしてこの微発泡が舌上へのほど良いアクセントとなり身体へ流れ込みます。
抜栓直後はこのガス感が心地よく、2、3日目はガス感は弱くなりますが、奥に潜めていた果実感がしっかりと主張してきて、これはこれで美味しいです。
むしろ2、3日目のほうが好きという方もたくさんいらっしゃいます。
食卓を彩るワインになること間違いなしです。
生産者:ヴァンサン・リカール(Vincent Ricard)
アンボワーズの醸造栽培学校を卒業、シノンのフィリップ・アリエやクロード・ルヴァスール(モンルイのフランソワ・シデンヌの叔父)で修行を積んだヴァンサンは、1998年以降テーゼ村のドメーヌに戻り父のアランとともに土壌の特長を生かしたワイン生産をするべく働いています。
シェール川沿い丘陵地に位置するドメーヌ・リカールは、5世代続くファミリードメーヌ。
17haを所有するうち12.7haはソーヴィニヨン・ブラン、他はガメィ、カベルネ・フランが植えられています。
南東向きの粘土石灰質土壌の畑で、自然環境を尊重したブドウ栽培を実践しています。
これまでも農薬や化学肥料など使用しない農法でブドウ栽培をしてきましたが、2013年に正式にエコセールの認証を受けました。
収穫はすべて手作業、自然酵母での醗酵、酸化防止剤はソーヴィニヨン・ブランのフレッシュな美味しさをキープするため入れるが、添加量はできるだけ控えているとのこと。
RVF(ルヴュ・デ・ヴァン・ドゥ・フランス)やルージュ・エ・ブラン(フランスの自然派の優良生産者達を丁寧に紹介する実直な雑誌)での評価も高い、今後の活躍も楽しみな期待の出来る生産者です。
製造元:ヴァンサン・リカール(Vincent Ricard)
内容量:750ml
産地:フランス、ロワール