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オーヴェルニュワイン飲み比べ6本セット 750ml×6本

1,2,3.生産者:ベリー・ワイン・エクスペリメント(Berry Wine Experiment)
/エメ・デュヴォー、クレール・サージュ

4,5.生産者:レグラッピーユ(L’Egrappille)
/カトリーヌ・デュモラ

6.生産者:ラルブル・ブラン(L'Arbre Blanc)
/フレデリック・グナン(Frederic Gounan)


産地:フランス、オーヴェルニュ

1.グッフェン’20白×1本
2.エクスペリメント’20ロゼ×1本
3.モンソンジュ・ア・パパ’20赤×1本
4.エグラッピジ’20赤×1本
5.グリ’20赤×1本
6.レ・ゾルグ’17赤×1本


合計6本セット
※詳細、コメントは各ワインのページをご参照ください
(他の商品との購入可能です)
※お1人さま1セットまで


“オーヴェルニュワインの飲み比べセットです”

生産者:ベリー・ワイン・エクスペリメント(Berry Wine Experiment)
/エメ・デュヴォー、クレール・サージュ

Yahou Fatal(ヤオ・ファタル)のManuel Duveau(マニュエル・デュヴォー)の息子であるAime Duveau(エメ・デュヴォー)とClaire SAGE(クレール・サージュ)の若き2人により、オーヴェルニュのLa Haute Loireで2020年に設立されました。
エメは幼い頃から父親のマニュエルやその周囲の人達を通して、自然派ワインを肌で感じながら育ちました。そのため当たり前のようにマニュエルの畑や醸造する様子を見ており、収穫なども含め手伝うことが普通になっていました。
本格的にマニュエルの所で醸造を学んだのは2017年頃からです。
カタルーニャとフランスのハーフであるクレールは、彼女のお兄さんとともにカタルーニャワインのインポーターとして仕事をしていました。
その仕事を辞めたのと同時期に、インポーターの仕事を通し知り合ったマニュエルから、小さな区画を栽培や醸造を覚えるために耕作してみてはどうかと提案されたことがきっかけで、パリのレストラン4日働き、残りの3日間をオーヴェルニュの葡萄畑で働く日々を送りました。
約2年、エメとクレールはマニュエルの元で学び、独立するにあたりLa Haute Loireの地を選びました。
ここは、以前広大な葡萄畑が広がっていた地域ですが、フィロキセラの被害により殆どの葡萄の木が抜かれてしまい、彼らはこの場所を復興させたいという思いで、この地でネゴシアンから始めることにしました。
本来であれば自社葡萄で醸造をしワインを世に届けたいという気持ちですが、とても良いテロワールでありながら、わずかな区画しか残っていない状況で、新たに葡萄を植えることしか葡萄畑を持つすべがな
く、より良い土地を見つけることや植樹の資金を貯めるためこのようなスタートを切る決断となりました。
初ヴィンテージとなる2020年は、マニュエルやカタルーニャの有機栽培の葡萄などを使用しS02は使用せず醸造しています。
少しづづ基盤を固めていく堅実さを持つ20代の若き2人です。

生産者:レグラッピーユ(L’Egrappille)
/カトリーヌ・デュモラ(Cathrine Dumora)

これまでヤオ・ファタルのマニュエル・デュヴォーと夫婦で2つのドメーヌを持ち醸造を行ってきましたが、2019年に別々の人生を歩むこととなり、カトリーヌは新たに2haの葡萄畑を購入しこれまでどおりのレグラッピーユのドメーヌ名で再出発しました。
ラルブル・ブランのフレデリック・グナンに勧められたジャーなども取り入れ、少しづつ挑戦の幅も広げており、今後も彼女らしいピュアなワインを造り続けてくれることでしょう。
 カトリーヌは、農村の経済を発展させるためのコンサルティング業に従事していた2012年、パトリック・ブージュ(オーヴェルニュ地方の偉大な生産者として知られる)主催のピクニックで友人からマニュエルを紹介されました。
その7ヶ月前に酒屋さんの試飲会でパトリックだけではなく、ピエール・ボージェ、ティエリー・ルナールなどの名だたる生産者のワインを飲む機会があり、オーヴェルニュ地方のヴァンナチュールに対して強い関心を抱いていました。
マニュエルと二人でパトリックの蔵を訪問しているうちに、研修していたオーレリアン・ルフォーから、彼の家から遠すぎるため使わない畑を紹介され、これを借りて始めたのが2013年です。
収穫の指揮は、少しでも傷んだブドウを迷わず捨てることができる彼女が、全てを指揮。
ワインの基となるブドウが最良のものになるよう注力し、具体的には、畑を耕す場合は馬で必要最低限に留めること。
害虫や病気対策としてローリエやミント等を蒸留して作った芳香性のある水、オレガノ等のエッセンシャルオイル、そして亜鉛や硫黄と銅、いずれも必要最小限の散布に抑えること。
そして収穫量を低く保つこと。
こうして栽培から収穫されたブドウを自然発酵、フィルターや清澄作業は行わず、酸化防止剤をはじめとする添加物も一切加えず、限りなく100%に近い「ブドウ果汁だけを原料とした」純粋なワインを造ることに全力を尽くしていることは現在も変わりません。

生産者:ラルブル・ブラン(L'Arbre Blanc)
/フレデリック・グナン(Frederic Gounan)

フレデリック・グナンは1960年に生まれ、プラスティック製造の会社や家具職人、そして屋根職人を経て装飾的なオートバイを作る仕事をしてきました。
しかし、外観の美しさを優先したものではなく運転性能に優れたオートバイを作りたくて友人と会社を設立、この会社を約7年続けておりましたが、あるバイクメーカーに二人ともヘッドハンティングされてメカニックとして勤務することになり、これが彼の人生を大きく変えるきっかけとなったのです。
当時は入社後3年間を様々な企業で研修を受けるカリキュラムがあり、フレデリックは有機栽培を行うワイン生産者へ行くことになりました。
ブルゴーニュのエマニュエル・ジブロ、ティエリー・ギュイヨ、ジャン・クロード・ラトー、ドミニク・ドュランで剪定から収穫と醸造まで1年を通じて研修を受け、ブドウを有機栽培して可能な限り人的関与を控えるワインの醸造に極めて強い興味を覚えて、彼が40歳になった2000年にブドウ栽培とワイン醸造の道を歩き始めました。
人物像はまず第一に心の優しい人、そしていつも楽しそうに微笑んでいる、人生を楽しむことに長けた人だなと感じます。
オートバイのメカニックとして引き抜かれた直後に、そのメーカーの良くないと感じる部分(モノ造りにおける考え方から仕事の進め方など)を挙げ批判したことで、入社直後から気まずいことになったらしく、彼の経歴なども考えると根っからの職人気質の持ち主で、理想を追求するため妥協を排するタイプだろうと思います。
今でも醸造所の隣には彼の小さな整備工場があり、2019年には60年代のロータスセブンをフルレストアしました。
オーヴェルニュの葡萄畑のそばを、彼の愛車が通り過ぎていくのを目にする日があるかもしれません。
(インポーター資料)
製造元:ベリー・ワイン・エクスペリメント、他
内容量:750ml×6本
産地:フランス、オーヴェルニュ

37,620(税込)

      

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