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シャルドネ・ドール 2021(Chardonnay d'or 2021)白

生産者:ドメーヌ・テッタ(Domaine Tetta)
/高橋竜太
産地:日本、岡山県
品種:シャルドネ100%(手摘み/8~11年)
タイプ:白(辛口)
アルコール分:13度

“石灰岩土壌の地に、日本ワインの未来を想う”


自生酵母。
10月13日~11月7日収穫、全房。
ステンレスタンクで発酵、木樽で熟成。
濾過あり・無清澄、瓶詰めは2022年9月13日・14日。
21年からシャルドネバリックがシャルドネドールに変わりました。
dʼorとはフランス語で「黄金の」という意味です。
収穫時期を遅らせることでシャルドネは黄金色に輝き始めます。
tettaでは黄金色に変わったタイミングがベストな収穫時期なのかも知れません。
樽熟成のシャルドネを造って7VT目になります。
ようやく表現したい形や方向性が見えてきました。
微かに濁りがかった黄金色、洋ナシ、黄桃、ハチミツ、コンフィチュールなど甘く熟した果実の香り、わずかに甘さがあり、酸とミネラリーな苦味が絶妙なバランスを構成しています。
余韻もとても長く、豊満な果実味がゆっくりと続きます。
(インポーター資料)

生産者:ドメーヌ・テッタ(Domaine Tetta)
/高橋竜太


岡山市内から車で2時間ほど北西へ走った、岡山県新見市哲多町。
瀬戸内海と日本海のちょうど中間に位置するこの地は、日照時間の長い温暖な気候で、畑は標高400~500mのカルスト台地の上にあることから、日本のワイン産地では珍しい石灰岩土壌を見ることが出来ます。
社長の高橋竜太さんはこの地の可能性を信じ、2008年から実家の建設業の傍ら、廃業したブドウ農家を継ぐ形で、生食ブドウと醸造用ブドウの栽培を開始し、 醸造所の建設前は、高橋社長自らが車で山梨まで収穫したブドウを運び、委託醸造を行っていました。
2016年に高橋さんの夢がかない、ついに醸造所が完成。
デザインや建築など、岡山出身の各分野で日本のトップと言えるクリエイター達が作り上げた、アーティスティックな建物にはカフェも併設され、イベントでは屋上を使ったアウトドアで100名を超えるディナーパーティーも行われたり、日本中から注目され、多くの人が集うワイナリーとなりました。
Domaine Tettaドメーヌ・テッタのワインは、委託醸造を除く自社ブランドはすべて、8haほどある自社畑のブドウから造られ、畑では除草剤や化学肥料などは使わず、ボルドー液などの薬剤も最小限の使用にとどめ、天然酵母での自然発酵と、亜硫酸の使用も極微量ですが、瓶詰め時の判断により無添加でリリースされるワインも多いです。
2020年から栽培・醸造長を任されている菅野義也さんは、日本ワインファンの誰もが憧れる、山梨の「ボーペイサージュ」でワイン造りを学んでおり、優しく真面目で几帳面な菅野さんの人柄を感じさせ、しかも独創的なワイン造りを行っています。
ワインは微発泡、白、ロゼ、赤だけでなく、そこに当てはまらない中間色のワインが多く、その年のブドウのポテンシャルを最大限に引きだそうと、毎年スタイルを変えてリリースされています。
常識やカテゴリーにとらわれない自由な感性によって表現されるドメーヌ・テッタのワインは、今後さらに注目を集めることは間違いありません。
誰にも負けない行動力で夢を実現してきた高橋社長と、自由な感性で魅力あふれるワインを生み出す、菅野さんはじめスタッフの皆さんの活躍に期待しています。
ワイナリーの歴史を背負うプレッシャーは必ずあると思います。
特に現在は日本ワインブームによって、醸造所の数が目まぐるしく増加し、注目されるワイナリーとそうでないワイナリーがはっきりと分かれています。
昔のまま変わることのできないワイナリーは、すたれてしまう厳しい状況の中で、今までの顧客を大事にしながら、新しいファンを増やしていかなければならないというのが、新規ワイナリーとはまた違った苦労があるように思います。
何を継承し、何を創造するのか。
飄々と、しかも着実に実力と人気を自分のものにしている2人に、今後の期待が膨らみます。
製造元:ドメーヌ・テッタ(Domaine Tetta)
内容量:750ml
産地:日本、岡山県

5,280(税込)

      

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