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日置桜 山眠る 純米しぼりたて無濾過無調整生酒“深井戸”R5BY 1800ml【季節限定】※要冷蔵

原材料名:米(国産)、米麹(国産米)
原料米:玉栄100%(鳥取県産)
酒米生産者:白川大介
精米歩合:70%
アルコール分:18.4度
酒度:+12.6
酵母:協会7号
酒母:速醸
無濾過無調整生酒
酒造年度:R5BY
おすすめの温度帯:冷酒、冷や(常温)、お燗

“山眠る=俳句の季語を商標とする冬季限定の純米生原酒!今年は仕込み水違いの2パターン”


日置桜の新酒が入荷です。
毎年このお酒から始まる日置桜ですが、今年は仕込み水違いで2パターンのリリースです。
(以下、山根酒造場からのコメント)
水の作用を探るのが目的ですので、仕込水以外は全く同じ設計に合わせております。
使用水は仕込水だけにとどまらず、洗米・吸水においても使い分けを行っております。
上槽時の分析値に大きな差異は見られませんが、味わいにはそれなりに違いが見受けられ、興味深い結果を得ております。
当初は井戸水での仕様酒だけを商品化するつもりでおりましたが、日本酒が生まれる背景として、とかく耳学で語られることが多い醸造用水が及ぼす何かを、この試験醸造を兼ねた酒で体感してもらえれば面白いかな・・・と思った次第です。
ややこしい展開で誠に恐縮ですが、お付き合いいただければ幸いです。

こちらは「深井戸100m」、初の試みです。
私も試飲しましたが、蔵からのコメントのとおり味わいは結構異なります。
水の違いはやはり大きいです。
(ほとんどが水からできている日本酒ならではですかね)
布勢の湧水とは異なり、飲み口から柔らかでまろやかな印象。
日本酒度はこちらのほうが高く、キレのある味わいかと思いきや、まったく逆の印象を持ちます。
温度が上がってくるとその違いは顕著に出てきて、同じお酒(水以外)とは思えないまろやかさと濃醇さを感じさせます。
あまり冷やし過ぎず、常温くらいで楽しむのが今のところ良さそうです。
仕込み水でこうも違うのか。
面白いです。
これをきっかけに今後どのように使い分けるのか。
非常に楽しみな年になりそうです。

“醸は農なり”

お酒造りは奇跡の連続。
まずはお米を作るときから。
農家さんがいないとお米は作れないし、年ごとに天候も違えば台風等の自然災害の度合いも違う。
そんな幾多の困難を乗り越えお米ができる。
酒造りは、農作から始まっているという大事なことを教えてくれる酒蔵が日置桜を醸す山根酒造場です。

(以下HP参照)
グラス一杯のワインを飲んで、ぶどう畑をイメージすることはできても、盃にそそがれた一杯の日本酒から、米や田んぼの姿に思いをはせる人は少ないのではないでしょうか。
ワインも日本酒も醸造酒であり、素材の品質が味に大きく影響します。
優れた米だからといってよい酒ができるとは限りませんが、優れた米でなければよい酒はできません。
酒は米のポテンシャルを超えられない。
日置桜の酒造りは、常に農業の延長線上にあります。

※写真は撮影当時のもので、製造年月日が異なる場合がありますので予めご了承ください。
※酒造年度は商品説明文(ブレンド等、記載してない場合があります)に記載、正確な製造年月日が気になる方はお問い合わせください。
製造元:山根酒造場
内容量:1800ml
産地:日本、鳥取県

Sold out3,685(税込)

      

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