珪質の砂、砂岩、砂質の粘土石灰質土壌。
混醸造。
グラップ・アンティエールのぶどうを、ステンレスタンクにて10日間マセラシオン・カルボニック。
50%はドゥミ・ミュイ樽で熟成、50%はステンレスタンクで12ヶ月間のシュール・リー熟成。
SO2無添加。
2021年は降雨水量が少なく乾燥した年。
例年に比べて涼しかった。
キュベの意味、Cardinalはショウジョウコウカンチョウというマダガスカルの小さな赤い鳥。
熱帯の赤くそまった鳥は情熱と太陽を思い浮かべる。
(インポーター資料)
生産者:ヴァランタン・ヴァルス(VALENTIN VALLES)
【ラングロール エリックとの出会い】
自然派生産者の間で話題になっていた南仏レストラン「トラクテール」。
2008年、エノコネクション伊藤とBMO山田、エリック3人が食事に行った。
シェフが、ラングロールの元収穫スタッフだったからだ。
なんと、この時サービスしていたのがヴァランタンだった。
「憧れのラングロール!」
この運命の出会いで、ラングロールで修業をすることなったのだ。
2009年~2011年までエリックの基で修業をするが、「最初の1年間はピヨッシュばっかりだったよ!」というように、畑を耕すことしかやらせてもらえなかった。
ラングロールの突き詰めてやっていくスタイルに魅了され、エリックの息子に嫉妬するほど、彼にのめり込んでいった。
「ラングロールになる!」ことがヴァランタンの夢となるのに時間はかからなかった。
ラングロールのタヴェルの真っ白な土壌は、硬い石灰岩を徹底的に耕したもの。
ヴァランタンはラングロールの全てを知ろうと、必死に耕し、学んだ。
【衝撃のデビュー】
2012年初ヴィンテージをリリース。
エリックがラングロールを世に出したのは2002年。
10年経っての新しい天才のデビューは、何か運命を感じさせる。
初ヴィンテージからセプティム、ヴェールヴォレ、シャトーブリアンなどパリの自然派シーンで必ずトップランクに位置づけられるレストランでも、オンリストされる。
だが、彼は妥協せず、エリックから学んだことを自分のスタイルに変え、進化し続けている。
Sold out¥7,260(税込)
残り0点
Sold Out