土壌は、砂利、砂状のシリカ質、粘土石灰質土壌。
サンソーとグルナッシュの一部はグラップ・アンティエールにてマセラシオン・カルボニック。
ステンレスタンクで5日間発酵。
残りのサンソーとグルナッシュはダイレクト・プレス後、発酵。
アルコール発酵後にアッサンブラージュ。
70%はステンレスタンク、30%はスロヴェニア産のアカシアの樽で6か月間熟成。
SO2無添加。
2022年は暖かく乾燥した年。
そのため、畑には一切調剤を散布しなかった。
収穫後半に雨が少し降り、質・量ともに大満足のヴィンテージ。
キュベの意味、"Lundi" はアイスランド語で北の海に存在する鳥、ニシツノメドリのこと。
この鳥はとてもかわいい鮮やかな色をしていて、ワインと同じ色だったことからこのワインの名前に。
そしてフランス語の Lundi「月曜日」ともかけている。
植物に大切な月の影響も含め、月曜日からでもためらいなく飲んでしまうワインの意味も込めている。
本人も大好きで、「全てが感じられるワインだ!ミネラル感もあり、フルーツの果実も感じられ、なおかつ奥深く複雑な味わい。」だと評している。
(インポーター資料)
生産者:ヴァランタン・ヴァルス(VALENTIN VALLES)
【ラングロール エリックとの出会い】
自然派生産者の間で話題になっていた南仏レストラン「トラクテール」。
2008年、エノコネクション伊藤とBMO山田、エリック3人が食事に行った。
シェフが、ラングロールの元収穫スタッフだったからだ。
なんと、この時サービスしていたのがヴァランタンだった。
「憧れのラングロール!」
この運命の出会いで、ラングロールで修業をすることなったのだ。
2009年~2011年までエリックの基で修業をするが、「最初の1年間はピヨッシュばっかりだったよ!」というように、畑を耕すことしかやらせてもらえなかった。
ラングロールの突き詰めてやっていくスタイルに魅了され、エリックの息子に嫉妬するほど、彼にのめり込んでいった。
「ラングロールになる!」ことがヴァランタンの夢となるのに時間はかからなかった。
ラングロールのタヴェルの真っ白な土壌は、硬い石灰岩を徹底的に耕したもの。
ヴァランタンはラングロールの全てを知ろうと、必死に耕し、学んだ。
【衝撃のデビュー】
2012年初ヴィンテージをリリース。
エリックがラングロールを世に出したのは2002年。
10年経っての新しい天才のデビューは、何か運命を感じさせる。
初ヴィンテージからセプティム、ヴェールヴォレ、シャトーブリアンなどパリの自然派シーンで必ずトップランクに位置づけられるレストランでも、オンリストされる。
だが、彼は妥協せず、エリックから学んだことを自分のスタイルに変え、進化し続けている。
Sold out¥6,050(税込)
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