生産者:ファミリア・ニン・オルティス(Família Nin Ortiz)
/エステル・ニン
産地:スペイン、カタルーニャ
品種:ガルナッチャ100%(手摘み/平均22年)
タイプ:赤(ミディアム)
アルコール分:14.5度
ビオディナミ/CCPAE
呼称:DO Priorat プリオラート
“革新的かつモダン、プリオラートの新スタイル”
自生酵母。
9月19日収穫、4週間醸し、ステンレスタンクで発酵。
アンフォラで熟成、瓶詰めは2019年6月。
2018年はベト病や灰色カビ、ボトリティスの被害を受けましたが正確な作業を積み重ね収穫期を無事に迎えられました。
ガルナッチャを4週間醸し後ステンレスタンクで発酵し、アンフォラで熟成しました。
濃いブラックガーネット色、ブラックチェリーやプルーン、カシス、湿った土、ブラックベリー香、旨味のあるアタック、溶け込んだタンニンがアクセントとなり、アフターの旨味を楽しめます。
(インポーター資料)
生産者:ファミリア・ニン・オルティス(Família Nin Ortiz)
/エステル・ニン
プリオラートのみならずスペインを代表する生産者である造り手、エステル・ニン。
彼女とパートナーのカルラス・オルティスが、プリオラートで最も古い土壌の畑で細心の注意を払い育てたブドウ、名門のワイナリーからも認められた確かなスキル、そして愛情を込めて造り上げた究極のプリオラート・ナチュラルワイン。
謙虚で控え目な性格のエステルは、自らのワインや自身のプロフィールを積極的にプロモーションすることは非常に稀ですが、彼女の造るワインは、その本質を理解しエレガントで芳醇なテイストに魅了された信仰者が世界中に数多くいます。
エステル・ニンはペネデスのブドウ栽培家の家に生まれ、幼い時から家族と共に剪定や収穫などブドウ畑の仕事に慣れ親しんできました。
バルセロナで生物学を修めた後、タラゴナで醸造学を学びます。
そこでプリオラートに名声をもたらした4人組の一人であり、スペインを代表する醸造家ホセ・ルイス・ペレス(マス・マルティネ)の娘であり、現在スペインで最も有名な醸造家の一人サラ・ペレスに出会う幸運に恵まれます。
この出会いがエステルの大きなチャンスとなり、サラと共にマス・マルティネで醸造の経験を積んだ後、ホセ・ルイス・ペレスと共に数々の醸造コンサルティングの仕事にも携わりました。
同時にエステルは自然の治癒力、生命力そして自然環境を尊重するビオ・ディナミの哲学にも強く引かれるようになります。
2004年からプリオラートのダフネ・グロリアンの所有するワイナリー、クロス・イ・テラサス(ビオ・ディナミ農法)で仕事を開始。
“クロス・エラスムス2004、2005年”のビンテージは、ワイン・アドヴォケイトで2年連続100ポイントを獲得し、世界中から大注目を浴びました。
エステルは2004年から自身のプロジェクト”ニット・デ・ニン”をスタート。
初めてのヴィンテージは、クロス・エラスムスのセラーを借りて造られました。
現在では、ニット・デ・ニン、クロス・エラスムス(プリオラート)の他、1999年にスペイン国内のベストソムリエに輝いたエンリック・ソレールのワイナリー、ヌン(ペネデス)でもコンサルタントを行い、並行して自分自身のワイン”テラ・ベルメイ”を醸造しています。
製造元:ファミリア・ニン・オルティス(Família Nin Ortiz)
内容量:750ml
産地:スペイン、カタルーニャ