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トレ・ガメイ 2021(TRAIT GAMAY 2021)赤

生産者:レミ・セデス(REMI SEDES)
産地:フランス、ロワール
品種:ガメイ
タイプ:赤
アルコール分:12.5度
ビオディナミ
SO2無添加

“新年号の進化に衝撃!果実の密度と奥深さと兼ね備えた妖艶な『超ガメイ!』”

 

シルトに風化した花崗岩質土壌。
除梗したぶどうをフードル樽にてマセラシオン。
グラスファイバータンクにて5ヶ月間熟成。
SO2無添加。
やや淡い外観からは想像できないくらい、果実の密度が濃い!
口に含んだ瞬間、『あ、レミのワインだ!』とピンとくるような、あのブラッドオレンジ感。
ボディ、果実味、旨み、酸味、全ての要素が雄大で、しかも完璧なバランス!
ピノ・ノワールやプルサールにしか表現できない深みと妖艶さを兼ね備えたガメイ!
2021年は霜被害があり、収穫量50%減・・・。
残されたぶどうの状態を見て、2021VTは樽で仕込み、その後タンクで熟成と醸造方法を変更したレミ。
よって、『エレガントで繊細な仕上がりになり、過去最高のヴィンテージ!』とレミ自身も大満足!
ワイン名は「Trait Gamay(馬で世話したガメイ)」と「Tres Gamay(超ガメイ)」の2つの意味を持つ。
(インポーター資料)


生産者:レミ・セデス(REMI SEDES)

■人柄、蔵元■ 
2013年にペイ・ナンテのこの地にドメーヌ設立。
同時に初ヴィンテージ。
出身はジュラ。
なんとアコーディオン奏者だった。
父母はパリで学校の先生。
2004年からボルドーに6年いた。
栽培が好きで農業大学で学ぶ。
その時出会った妻がナント出身だったことから、ロワールへの縁が出来る。
元々林の管理の仕事をしたかった→それがミュージシャンへ転身→植物への想いがつのりブドウを選んだ。
理由は難しいから→ボルドーへ。
真面目で、人なつこくて、繊細な芸術家肌なレミ。
「日本人は繊細なんだろう?」と、少しでもシワがよったキャップシールのワインは、日本向けには入れない。
こんな真面目なフランス人初めてだ!
ボルドー時代は、孤高の自然派シャトー・ルピュイでも働いた。
農協での経験も積んだ。
だが、彼がのめり込んだのは、ロワールの酸の乗った美しいスタイル。
「ミュスカデは若い人にとって夢がない。苦しい土地、寒い、雨もある。だからこそ、そこで素晴らしい自然なワインを造りたい。」
ナントのガメイの名手「パネオリ」から、この地ならではのガメイの本質を得た。
パネオリは高齢。才能ある若手に伝えたい。いずれ引き継ぐ可能性も。
昔ながらのワインが大好き。それが際立つ自然派だった。
自然派総帥ともいえるジャック・ネオポールとも親交が深い。

■畑■
ガメイは花崗岩が大好きなぶどう。その真髄を体験。
大西洋から60kmで海が近いことによる塩気的ミネラルが伸び伸び!
ロワールの最高峰の畑に見られる黒い岩盤の火山岩も存在する。
プレ・フィロキセラも多くある。ボージョレーと同じ品種のガメイ。
当初1.5ha育てていたムロン・ド・ブルゴーニュは全て若手生産者に手渡し、今は2.5haのガメイにだけに全エネルギーを注ぎ込んでいる。
今後、シスト質土壌に白品種を1ha植える予定!(品種は未定)
畑に優しく、また自身が腰を痛めたこともあり、畑は2頭の馬で耕す。
馬は土を潰さない、ストレスを与えないのは間違いない。
特にガメイの古木は馬でやらねばと考えていた。
「命を使って、命を育てる」よう心がけている。
枝の先端=触覚は切らない。
(自然栽培の最先端。ラングロールも同じことを言っている!)
ビオディナミを取り入れ、全て手摘みで収穫。
畑で完全に選果を行う為、トリアージュ台(選果台)は必要ない。
手間暇をかけ、徹底してぶどうへのダメージを最小限に抑える
製造元:レミ・セデス(REMI SEDES)
内容量:750ml
産地:フランス、ロワール

5,7205,148(税込)

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