リカーショップ アンボア

アルボワ・ブラン・レ・クレ 2019(Arbois blanc les Crets 2019)白

生産者:ミッシェル・ガイエ(Michel Gahier)
産地:フランス、ジュラ
品種:シャルドネ
タイプ:白
アルコール分:13度

“苦しくても続けた結果生まれたワイン”


樹齢約50年。
除梗した葡萄をプレスした後、大樽で1年発酵・熟成。
その後、400Lの樽で2年熟成。
黄みがかった黄金色。
りんごのコンポートや黄柑橘のマーマレード、蜂蜜、メレンゲ菓子、シュクレフィレ、カラメル、バニラ、蒸し栗のようはホクホクとした香りが感じられ、ふっくらとした柔らかいイメージを抱きます。
瑞々しささえ想わせる雑味のない飲み心地で、若々しい果実の風味と小気味良い伸びやかな酸が溌剌とした印象を与え、口中に膨らみゆく中で徐々にシュクレフィレやカラメル、ビターカカオなどの芳ばしさ、アプリコットのコンフィチュール、バニラなど軽い酸化的なニュアンスや熟成由来のコク深さ、旨味など複雑な様子が重なっていきます。
アフターに僅かな塩味が感じられ、果実の芳醇な様子や甘み、旨みなどを引き立てます。
(インポーター資料)

生産者:ミッシェル・ガイエ(Michel Gahier)
 

ミッシェルの蔵は、エマニュエル・ウイヨンやピエール・オヴェルノワが居を構えるピュピヤンから、車で15分ほど山道を走ったモンティニィ・レ・アルスル村にある。

16歳から父親と一緒に働いていたが、ワインを専門に造っていなかったことから、ほぼ独学でワインについて学んできた。
アドバイスをくれた人たちは、かつて昔ながらの栽培と醸造をしていた祖父くらいの年齢の、既に引退した人たちだけといった環境。
有機栽培をしていることで周囲からは異端者扱いされ、(採算性が悪い理由から)銀行もお金を貸してくれない、極めて厳しい時代を耐え抜いてきた苦労人である。

頑張って続けて来ることができたのは、アルボワのレストラン「ジャン-ポール ジュネ」の初代料理長アンドレ ジュネ氏から受けた薫陶が大きいと言う。
アンドレは、ミッシェルが納品に訪れるたびに古いワインを飲ませてくれ、苦しくても栽培と醸造の方法を楽な方向に変えては絶対にいけないと励ましてくれた。
ミッシェルのワイン造りの根幹にあるのは、仕事の内容は違っても、アンドレ・ジュネのようなモノ造りをする職人が共通して持つ、魂のようなものなのだと思われる。

製造元:ミッシェル・ガイエ(Michel Gahier)
内容量:750ml
産地:フランス、ジュラ

Sold out6,655(税込)

      

残り0点

Sold Out

Recommend Item最近チェックした商品