粘土石灰質土壌。
樹齢15-25年。
除梗100%、4日間の醸し後に6か月間グラスファイバータンクで熟成。
オーク樽にて12ヶ月間の熟成後、1年間瓶内熟成。
SO2無添加。
マレ・バセとは引潮の意味=グラスが空っぽ=グビグビ飲めるワインがコンセプト!
以前は黒ぶどうと白ぶどうをブレンドしていたが、2022VTはグルナッシュ・ノワール100%!
例年に比べ、色合い&味わいともに少し濃いめ。
ピンクグレープフレーツやほんのり柑橘のニュアンスのを感じる爽やか赤!
凛と味わいを支えるミネラル。
弾けるような果実味をこれでもかと詰め込んだ、言わずと知れたジュリーの大人気キュベ!!
クミンや八角を思わせるエキゾチックなスパイスのニュアンス、苦み、酸味、繊細なタンニンもしっかり含まれ、絶妙なバランス。
(インポーター資料)
生産者:ジュリー・ブロスラン(JULIE BROSSELIN)
各業界女性の台頭が目覚ましい昨今。
自然派ワイン界ももちろん、力強くしなやかな女性醸造家がドンドンと出現!
ジュリーはラングドックの中でも1番濃いワインの出来るモンペイル村周辺のぶどう畑で、今までに無いスタイルのワインを造り出している。
モンペイル村といえば、ラングドック地方を世界に知らしめた、あのレグリエールを生み出した偉大な村。
もはやレグリエール次世代は彼女の独壇場と言っても過言ではないほど、進化を続ける!
(2018年スタッフ・ウエタのレポートより抜粋)
実はその日の朝までバルセロナにいた私たち、約束の時間を少し過ぎ、教えられた住所のインターフォンを何度鳴らしても誰も出てこない…
フランスあるあるは本当に…と思いながら、電話をかけると、どうも収穫が押しているとのこと。
モンペイル村からは少し離れた隣村の畑で収穫の打ち上げをしているので、こっちに来て~!と言われたので、早速車を飛ばして指定のカフェへ。
モンペイル村からおよそ15分、小さなヴィラージュのこジャレたカフェには、ジュリー・ブロスランのヴァンダンジュ―ルたち(収穫手伝いの人)10名足らずが集っていた。
仲のよさそうなチームで、ほぼ皆、毎年ジュリーとイヴォ(レスカルポレット)の収穫を手伝っている気の置けない仲間のよう。
中にはドメーヌ・マダのエドワール・アダムも。
今年の収穫は8月15日からスタート、およそ一カ月間続いて今日で完全終了!
お疲れ様です!仲間たちの労をねぎらうため、ジュリーは自らビールやパナシェの注文をとりまとめる。
私に向かっては「オツカレ~」と!日本に来ていた時に覚えた言葉、完璧なタイミングで使ってくれていて嬉しい、日本愛を感じる!
【二人の畑、二人のセラー】
ジュリーとイヴォは二人でおよそ5haの畑を所有、二人で畑や区画を分けている訳ではなく、収穫後に分ける。
タンクは別。2人の未来に向けてのプランは順調に進んでおり、ミュスカや、イタリア品種などを植樹するテラスになっているぶどう畑を取得。
2019年にはなんとモンペイル村の中心にカーブも手に入れた!
と言っても、遠い昔オリーブオイルを造っていたカーブ後で、火事の後、長年放置され、村の人達にも忘れ去られていた場所を、イヴォの情報網で発見!
イヴォ自身で重機で土を掘り、コンクリを敷き、排水、電機などなど全部やっている。
なんと、屋根すらなかった笑
(イヴォは大工さんに転身したのか?と言われるくらい熱の入れようだったたとか!)
セラーも畑から近くなりどんどん革命が進んでいくジュリーから目が離せない!
Sold out¥4,290(税込)
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