生産者:ローラン・バーンワルト(Laurent Bannwarth)
産地:フランス、アルザス
品種:ゲヴェルツトラミネール、ピノ・ブラン、オーセロワ他
タイプ:白
アルコール分:13度
SO2無添加
“凝縮した果実感と繊細さを兼ね揃えた亜硫酸無添加のワインを主として造り、アンフォラを使ったワインも造る、挑戦的な取り組みをする生産者”
僅かに濁りのあるやや濃い黄色。
熟した黄プラムやアプリコットのコンフィチュールのやや充実感のある果実香に、沈丁花など白い花や紅茶を想わせる魅惑的な華やかさが感じられます。
加えてアロマティックな中にドライハーブやドライフラワーなど複雑性や深みを与える香りが伺えます。
僅かに舌先をかすめるガスが溌剌とした様子を与え、若々しく甘やかに薫るフルーツや華やかな花や紅茶の品のある風味が溶け込み、伸びやかな酸と共に広がります。
口中に留まる風味にはカモミールやエディブルフラワーのハーブティー、蜂蜜、乳酸的なまろやかさなどのコクや深みを感じさせる風味が重なり、複雑な印象を残します。甘酸っぱく可愛らしいフルーティーな果実味に奥行きの感じられる仕上がりです。
(インポーター資料)
生産者:ローラン・バーンワルト(Laurent Bannwarth)
1960年代にコルマールの南にある小さな村、オべルモルシュビールで1960年代に創業。
現当主のステファンは、80年代に父の後を継ぎ栽培をバイオダイナミクスに転換、醸造においてはクラシカルな方法を採用しておりましたが、クリスチャン・ビネールと出会い2007年から自然派ワイン造りに取り組んでいます。
2010年にはジャンマルク・ブリニョが、彼のブドウでワインを仕込んだことから、亜硫酸無添加のワインを主として造るようになっており、2011年からアンフォラを使ったワインも造るなど、とても挑戦的な生産者です。
製造元:ローラン・バーンワルト(Laurent Bannwarth)
内容量:750ml
産地:フランス、アルザス