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アマゾヌ 2008(Amazones 2008)白甘口

生産者:ラ・クーレ・ダンブロジア(La Coulee d’Ambrosia)
/ジャン・フランソワ・シェネ(Jean-Francois Chene)
産地:フランス、ロワール
品種:シュナン・ブラン
タイプ:白甘口
アルコール分:15度
2008vintage
※500ml

“2008vintageでありながら若い果実味を兼ね揃えた奥深く複雑な飲み心地”


こちらのアイテムは甘口となります。
通常のワインに比べ高価ではありますが、甘口は葡萄の収量が特に少なく、乾燥し凝縮するため果汁を取ることが困難です。
また亜硫酸なしでの醸造はお酢になってしまう可能性もあるため非常に貴重といえます。
500mlで価格帯的に一見高価に感じますが、一度に大量に飲むようなスタイルのワインではありませんし、抜栓から2年以上経ても劣化することがなく、味わいの変化をゆっくりお楽しみ頂けますので、ある意味安価といえるのではないでしょうか。
抜栓後も時間をかけてゆっくりご提供頂けますので、この機会にお試し頂ければ幸いです。

L'O2 VigneとAmbroisieの中間の時期に収穫。
ウイヤージュなしで軽いフロールの下で熟成。
2017年に瓶詰め。
オレンジがかった琥珀色。
レーズンや蜂蜜、木樽由来の芳ばしさやカラメル、メープルシロップ、そしてほどよいビターカカオのような香りが甘さの中にどこか大人びた雰囲気を漂わせます。
口に含むと蜜のようにゆっくりと流れ、ドライフルーツの甘やかな風味の中に、香りに感じられたカラメルなどの様々な風味が複雑さやコク深さを、酸や仄かな塩味が感じられることで抑揚を与えています。
未だ若々しい果実味を兼ね備え、ブランデーやカカオのような風味や香り、甘さの中にも終始締まりのある酸が調和を保ちつつ甘すぎない飲み心地が続きます。
鼻腔には僅かにターメリックやコリアンダーなどカレーを想わせる香りやドライハーブなどの香りが抜け、ややオリエンタルな印象を残します。
(インポーター資料)

生産者:ラ・クーレ・ダンブロジア(La Coulee d’Ambrosia)
/ジャン・フランソワ・シェネ(Jean-Francois Chene)


グリオットのワインを飲んでこの道に進んだジャン・フランソワ・シェネは、「農民であることに誇りをもてる仕事をする」その想いを胸に抱き自然環境とワインを飲んでくれる愛好家を尊重した農業に取り組むことを決め、化学物質に頼ることなく土と対話を重ねそれを育み、自然かつ健全なブドウを完熟した状態で収穫することに注力してきました。
また、醸造者としては「決してワインを触りすぎることなくありのままに造ること」を旨とし、酵母や亜硫酸はもちろん酵素もビタミン剤も決して加えず、成り行きのままに醸造します。
強い個性を有するが故に、リリースするまで長い年月を待って良い状態にしたにも関わらずその品質を否定され、父親から譲り受けた畑の一部を売却して資金繰りに充てざるを得ない状況に陥り自分の仕事に対して悩んだこともありましたが、尊敬する生産者からの助言や励ましを得て現在に至っております。
彼が造るワインは、自身に強い影響を与えたグリオットのそれに劣らぬ無限のポテンシャルを秘めており、彼がこの土地で造るからこそできる唯一無二のものだと述べても過言ではないでしょう。
そんなジャン・フランソワは2018年の醸造を最後とし新たな道へ進むことを決めました。
現在1.9haとなった畑はシリル・ル・モアンに貸しているそうです。
今後、生産者として戻ることがあるかどうかは分かりませんが、未だタンクや樽に入っているワインが多くありますので、状態が整えば数年のうちに徐々にリリースされることでしょう。
この先も見守って頂ければと思います。
製造元:ラ・クーレ・ダンブロジア(La Coulee d’Ambrosia)
内容量:500ml
産地:フランス、ロワール

Sold out17,600(税込)

      

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