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レス・アリファレス 2021(Les Alifares 2021)白(マセラシオン)

生産者:フリサック(Frisach)
/フランセスク・フリサック(Francesc Frisach)
産地:スペイン、カタルーニャ
品種:ガルナッチャグリ100%(手摘み/平均50年)
タイプ:白(マセラシオン)
アルコール分:13度
ビオロジック/CCPAE

SO2無添加

“スペイン新世代フランセスクは縦横無尽のエネルギー満載!”


自生酵母。
9月26日収穫、ステンレスタンクで5日間醸し。
フリーランジュースを500Lのフードルで発酵・熟成。
無濾過・無清澄、瓶詰めは2022年5月17日。
カタルーニャCorbera dʼEbre村、砂質土壌で育つ樹齢50年のガルナッチャグリを5日間の醸し後、プレスせずにフリーランジュースを500Lのフードルで発酵・熟成しサンスフルで瓶詰めしました。
夕焼けカラーのオレンジ色、洋ナシやすりおろしリンゴのアロマ、柔らかく穏やかなアタックに、ほんのりタンニンが心地よくすっきりとした味わいです。
(インポーター資料)

生産者:フリサック(Frisach)
/フランセスク・フリサック(Francesc Frisach)


 スペインDO Terr Altaテッラ・アルタは独立問題で世界に話題を呼んだカタルーニャ地方にあり、地方のカラーが強く、独立心・民族意識も強いです。
バロセロナもありスペインでも裕福な地方であり、リオハと並んで有名なプリオラートがありますが、このテッラ・アルタというDOをご存知の人はそんなに多くはありません。
スペインナチュラルワインの第一人者、メンダールは実はこのCeller Frisachの直ぐ近くですが、テーブルワインなのでどうしても「Terra Alta」のDO名はあまり知られておりません。
ですが、実は物凄い可能性のある地域です。
基本的に地中海性気候ですが、山が多く標高の高い所に畑が多いので、高山気候の一面もあります。
年間雨量400㎜と無農薬にはうってつけの病気になりにくい気候です。
このワイナリーはCorbera d’Ebreという小さな村にあります。
1936~1939年のスペイン内戦で激しく空爆された事が有名で、その状況を忘れない様その跡地が観光化されており密かな観光地なのです。
屋根が破壊された教会で沢山の催し物が開催されております。
1987年9月5日生まれのFrancesc Frisach(フランセスク・フリサック)は2008年からワインを造り始めました。
彼の家は200~300年程前から元々は代々この地で比較的大きく農業を営んでおりました。
ブドウだけでなく他の果物を無農薬で作り、50haという広い土地に20haのブドウ畑がありブドウはお父様の代は協同組合に売っておりました。
果実の方は2003年前にbioの認証を受けております。
Francescがタラゴナの農学部を卒業し、家業を手伝い始めた頃、折角ならブドウを売らずにワインを造ろう!と決意。
そして色んなワインを飲み、美味しいワインはナチュラルワインだと感じ、独自で学びながら醸造学部にはいかずに独学で勉強しました。
その中の師匠の1人にあのメンダールのLaureano(ラウレアーノ)も含まれております。
面白いのは下のクラスのカジュアルワインはポンプを使用しますが、上のクラスはポンプを使用しないで自然の重力だけで醸造します。
プレス機も出来るだけ使用しません。
基本的に上のクラスのワインはSO2を添加しません。
どのワインを試飲しても生き生きとしており、まだこんな素晴らしいワインが日本に未輸入だったのには、吃驚!!
実は彼のワインのほとんどがアメリカで大人気、ほとんどアメリカに輸出され、ただでさえ足りないから日本まで回ってこなかったのです。
が、ご縁がありまして、お陰様で日本へ入荷することとなりました。
スーパー一押しのスペインワインです。
とても感性の良い発想の素晴らしい若者です。
今スペインではこう言う生産者がどんどん増えてきておりますが、Francescはその中でも断トツです。
これからどんなワインを造ってくれるのか本当に楽しみな生産者です。
彼には絶対に日本に来て頂きます。
沢山の人にFrancescと会って頂きたい、今、スペインでは若い世代のナチュラルワインが要注意ですが、日本で近い将来そういう生産者のサロンを行いますね。
製造元:フリサック(Frisach)
内容量:750ml
産地:スペイン、カタルーニャ

Sold out4,730(税込)

      

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