生産者:ジェレミー・ショケ(Jérémie Choquet)
産地:フランス、ロワール
品種:ピノノワール100%(手摘み/35~45年)
タイプ:赤(ミディアム)
アルコール分:12.5度
ビオロジック
“シュヴェルニーから美しいピノノワールをお届けします”
自生酵母。
9月14日収穫、40hlのステンレスタンクで1週間マセラシオンカルボニック。
水平式プレス機でプレス、20hlのステンレスタンクで10日間発酵(7日間マロラクティック発酵)。
225L・228Lの木樽で7ヶ月間熟成。
無濾過・無清澄、瓶詰めは2021年4月。
石灰上の粘土シレックスで育つ樹齢35~45年のピノノワールをステンレスタンクでマセラシオンカルボニック後プレスし発酵、ボルドー樽とブルゴーニュ樽で7ヶ月熟成しました。
透明感のある落ち着いたガーネット色、ラズベリーやザクロ、カシスの香り、柔らかく拡がるアタックに穏やかなタンニンと若い酸味、冷涼なイメージでアフターにわずかに渋味が残ります。
(インポーター資料)
生産者:ジェレミー・ショケ(Jérémie Choquet)
Jeremie Choquetジェレミー・ショケは1983年6月9日生まれ。
Toursの近くにRocheという美しい街がありますが、そこの農業学校を卒業の後、2009年にThierry Puzelatの友人でアンジェでBIOを実践するパスカルの所で1年醸造所の仕事をしました。
2010年~2014年はDomaine des Pins Soing en Sologneと言う食肉の関係の会社で仕事をしながらワイン造りの準備をしておりました。
2015年に近所のワイナリー、Domaine de la Gaudronnieireの15haの畑の仕事をしておりました。
そのオーナーが持つ畑の6haをジェレミーが借りる事になりました。
そして2015年から完全ビオにしました。
1.6ha Pinot Noir、0.80ha Cot、0.40ha Gamay、そして2019年から2.3haのソーヴィニヨンブランを借りました。
2020VTGまでは、畑の仕事は主にジェレミーが中心、そして醸造は元奥様Blandineが行っておりましたが2021VTGからは醸造まですべてジェレミーが行っております。
私は2010年と2015年にピノノワールを植え、同じ2018年から造っていますが、私の畑がまだ赤ちゃんのせいもありますが、初っ端からこんなワインを造っちゃうなんて・・・やきもちすら覚えちゃいますね(笑)
ロワールはブルゴーニュではありませんから、なかなかピノノワールは難しいのですが、私の目指すロワールのピノノワールに近いです。
生産量はまだまだ少なく、50%フランス、50%は輸出でフィンランドと日本とアメリカの3つの国だけです。
少しずつ無理なく、生産量を増やす予定です。
(新井順子)
製造元:ジェレミー・ショケ(Jérémie Choquet)
内容量:750ml
産地:フランス、ロワール