生産者:セリーヌ・エ・ローラン・トリポス(Céline et Laurent Tripoz)
産地:フランス、ブルゴーニュ
品種:アリゴテ100%(手摘み/平均20~25年)
タイプ:白泡
アルコール分:11.5度
vintage:2020
ビオディナミ/エコセール、デメテール
SO2無添加
“ブルゴーニュ南部でビオディナミ栽培、SO2無添加!優しい泡が心地よいアリゴテ”
自生酵母。
8月下旬収穫、空気圧式圧搾。
ステンレスタンクで9ヶ月間発酵。
ビオのきび糖と酵母を添加し2021年6月1日ティラージュ。
10ヶ月間瓶内二次発酵・熟成、ノンドザージュ。
デゴルジュマン2022年4月4日、無濾過・無清澄。
8月末に収穫したアリゴテをプレスしステンレスタンクで9ヶ月発酵し、21年6月にティラージュ、22年4月にデゴルジュマンしました。
細かく持続性のあるカプチーノ状の泡立ち、黄色がかったグリーンイエロー、カリンやすりおろしリンゴ、若い桃、バタートーストの香り、バランスよく綺麗な味わいでリンゴのように酸味や甘味にほろ苦さも溶け込み、心地よく上品な長めのアフターが印象的です。
(インポーター資料)
生産者:セリーヌ・エ・ローラン・トリポス(Céline et Laurent Tripoz)
TGVのMacon Loche駅から西に1kmほどのMacon地方にあるLocheに本拠を置くドメーヌです。
現在11haを耕作しており、年間6万本前後をリリースしています。
家具職人であったLaurentが始めたドメーヌで、Laurent自身が植樹を行った3年後にあたる1990年にスタートしました。
同じ村の他の生産者の多くが栽培したブドウを協同組合などに売却する中、Laurent自身はほとんどワイン醸造の経験がなかったものの将来を見据え経験を積むという選択をし、栽培だけでなく醸造も行うこととしたのです。
その中で、リリースするワインをLocheから産する2つのアペラシオン、Macon LocheとPouilly Locheに注力することにしました。
現在耕作中の11haは計15ヶ所の区画に分かれており、そのそれぞれが持つ個性と多様性を活かすため、それぞれに適したブドウ品種を栽培。
11haのうち、70%には粘土質石灰土壌に適したシャルドネを、15%には2000年~2001年に植樹したピノノワールを、12%にはアリゴテを、そして残りの3%にはガメイをという構成比率で、ここから計12キュヴェを醸造しています。
Cremant de Bourgogneは、当初ドメーヌ内で醸造・熟成を行っていなかったのですが、その独自の個性から人気が高まり、醸造経験を重ねることで得られた知見をもとに1999年からドメーヌで醸造・熟成を行っています。
2001年からドメーヌではビオディナミを採用していますが、これはブドウ栽培に携わるなかでぶどうの樹やその土壌といった要素ではなく、畑や区画といった枠における生物相がもつ必然性とバランスに対して自然と関心を持ったことによるものです。
そこに何かしらの干渉を行うのではなく、永続する自然の摂理として調和し共存することが適切であると考えています。
また醸造に関しても同様で、ぶどうを手で収穫することで果実の状態を常に把握し、発酵・熟成段階においても常にその状態を把握することで干渉を最小限に抑えたシンプルで自然な醸造を行っています。
2006年に、エコセール並びにデメテールの認証を取得しています。
製造元:セリーヌ・エ・ローラン・トリポス(Laurent Tripoz)
内容量:750ml
産地:フランス、ブルゴーニュ